史跡・旧跡めぐりコース
観光スポット案内
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向日町北山にあり、社伝によると奈良時代・養老2年(718)の創建と伝えられています。また、『延喜式』(927年成立)の神名帳に「向神社」と記載されており、本殿は、應永25年(1418)に建造されたもので、室町時代の建築様式の『三間社流造』といい、国の重要文化財にも指定されています。同神社所有の「紙本墨書『日本書紀』神代紀下巻」も重要文化財に指定されています。
向日神社の地図の位置
向日神社の大鳥居南側に大きな石があります。京での日蓮宗の布教活動を禁止された日像上人が、徳治2年(1307)頃、この石の上で西国街道を行き交う人々に、説法をしたと伝えられています。
説法石の地図の位置
鶏冠井町大極殿にある日蓮宗の寺院で、鎌倉時代末期に日像上人の布教により、村人の全てが日蓮宗に改宗した信仰の中心でもあります。もとは、南・北真経寺は一つのお寺で、現在の北真経寺の位置にありましたが、檀林の開校に伴い、現在の場所に建てられました。江戸時代初期に建立された本堂や開山堂は、京都府の文化財(建造物)に指定されています。
南真経寺の地図の位置
1200年以上前の建物の名称「大極殿」が、地名としてそのまま残っています。「大極殿」は、天皇が政治を司るところで、都の中で最も重要な場所です。「小安殿」は、大極殿の後ろの建物を意味し「後殿」とも呼ばれています。
発掘調査によって位置が確定し、昭和39年に国の史跡に指定され、現在では大極殿公園となっています。公園は道路を隔てて南北に別れ、南側が大極殿・北側が小安殿として整備・復元されています。
毎年、11月11日には、長岡京遷都を記念して「大極殿祭」が厳かに執り行われています。
長岡宮大極殿・小安殿跡の地図の位置
鶏冠井町荒内にあり、昭和48年に大極殿・小安殿と同じく国の史跡に追加指定され、公園として整備されています。
天皇の生活の場所で、その中心地は東側の北真経寺にありますが、ここはその北西隅にあたります。
長岡宮内裏内郭築地回廊跡の地図の位置
鶏冠井町御屋敷にある日蓮宗の寺院で、江戸時代には僧侶の学校である檀林が置かれ、百名を超える学僧たちが、生活を共にしながら勉強をした場所です。現在の本堂は、当時の講堂にあたり、檀林の面影を残す貴重な建物で、京都府の登録文化財(建造物)に指定されています。
北真経寺の地図の位置
鶏冠井町稲葉にあり、長岡宮の役所を囲む塀(土塁)の跡で、昭和56年に国の史跡に追加指定され、整備されました。
長岡宮内裏内郭築地回廊の真南・一直線上にあたり、長岡京の建物が規則的に建築されていたことを裏付けています。(3.コースと共通)
長岡宮築地跡の地図の位置